Aerophone Brisa試奏体験 大人の趣味に、新しい風を。

Aerophone Brisa試奏体験 大人の趣味に、新しい風を。

こんにちは、しゅうこです。

2025年9月、Rolandからエアロフォンシリーズの完全新作、Aerophone Brisa(ブリサ)が発表されました。フルート型の電子管楽器です。

しゅうこ
しゅうこ

見た目がフルートそのもので、一目ぼれレベル!美しい!

「フルートに憧れはあるけれど、未経験の自分に吹けるのかな」と気になっている方も多いのではないでしょうか。アコースティックのフルートは音を出すこと自体が難しい楽器なので、最初の一歩をためらってしまいますよね。

今回は、このAerophone Brisaが2025年11月1日〜11月2日に東京の科学技術館で開催された「東京楽器博2025」に出展されたので、試奏してきました。

フルート未経験者でも楽しめる楽器だなと思いましたので、感想をたっぷりお届けします。

重さや運指、音質まで、実際に吹いて感じたことを目次の順番にご紹介していきますね。

Aerophone Brisa本体の全体像

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Brisaの意味

新しい楽器の名前って、どんな意味なのか気になりますよね。まずは「Brisa」という名前の由来からご紹介します。

Brisaは、スペイン語で「そよ風」や「やさしい風」を意味する言葉です。

フルート型の美しい姿と、そこから連想される音にピッタリの、軽やかさを感じるネーミングです。

フルート奏者・経験者はもちろん、管楽器の経験がない人にも楽しんでほしいという願いが込められています。

演奏する姿

フルートといえば、横に構えるあの優雅な姿に憧れる方も多いはずです。完全な初心者が構えるとどうなるのか、ご覧ください。

私は、フルートを吹いたことは今まで一度もありません。完全な初心者が、初めてフルート(型の電子楽器)を演奏する姿がこちらです。

Aerophone Brisaを構えて演奏するしゅうこ
しゅうこ
しゅうこ

初心者でも意外とサマになっている!

重量 ものすごく軽い

長時間の練習を考えると、楽器の重さは大事なポイントですよね。

実際に構えてみて感じたのは、想像以上に本体がものすごく軽いということです。

本体の重量は415gで、エアロフォンミニ(AE-01)の500g(電池含む)よりも軽いのは衝撃的でした。

752mmという長い本体からは全く想像できません。この軽さで充電池や高度な電子機器が内蔵されているとは信じがたいです。

サイズ感

Brisa本体の幅(長さ)は752mm、奥行(太さ)は51〜52mmです。

会場にはエアロフォンシリーズがすべて展示されていたので、他機種と大きさを比較してみました。

Aerophone Brisaと他のエアロフォンシリーズのサイズ比較
CHECK!
  • Brisaは細くて長い(752mm)
  • BrisaはAE-20(632mm)よりずいぶん長い
  • Proが意外と大きい(683mm)
機種重量(電池含む)
Aerophone mini(AE-01)500g
Aerophone Go(AE-05)695g
Aerophone(AE-20)1100g
Aerophone Pro(AE-30)1140g
Aerophone Brisa(AE-Brisa)415g

\ Aerophone Brisaはこちら /

演奏方法

「フルートの運指なんて知らないけど大丈夫?」という方、ご安心ください。エアロフォンユーザーにうれしい仕組みがありました。

運指

試奏前にフルートの運指をあらかじめ調べておかなければ、と思ったのですが、心配無用でした。

エアロフォンユーザーにはうれしい、Brisaモードがあります。

Brisaモードはリコーダーに近い運指で、従来のエアロフォンの運指がおおよそ踏襲できるので、馴染みやすくハードルが低いです。

もちろん、フルート運指にも完全対応しているので、フルート奏者の方も心配無用です!

吹き口

Brisaには息の吹き込み口が2つあり、両方を唇でふさいで息を吹き込み、音を出します。

他のエアロフォンと同様に、軽ーく息を吹き込むだけで音が出ます

Brisaモードではオクターブキーを使用してオクターブを切り替えることができます。

フルート・モード時には2つの吹き込み口に息を振り分けてオクターブの切り替えを行います。

Aerophone Brisaの吹き口部分

音質

電子楽器でいちばん気になるのは、やはり音質ですよね。実際に吹いた瞬間の感動をお伝えします。

ヘッドホンもしくはアンプ使用がおすすめ

ヘッドホンをつけて、Brisaを軽く吹いた時の感動は、初めてエアロフォンAE-20を吹いた時の感動と同等かそれ以上でした。

Brisaの世界に一瞬で引き込まれ、演奏に没頭してしまう、いつまでも吹いていたい、そんな感動的な音質です。

従来のエアロフォンシリーズのブレスセンサーは圧センサーですが、Brisaは吹き込んだ息の勢い・風量を感知するセンサーに変わりました。

吹き込んだ息がダイレクトに反映されて音が聞こえる、という印象を受けました。

SuperNATURAL Windsという新しく開発された音源が搭載されています。

練習の時はヘッドホン、人に聴いてもらう時はアンプを使うのがBrisaの音質を最大限に発揮・体感できる方法です。

内蔵スピーカー

Brisaには、本体の左側に内蔵スピーカーがあり、演奏者が音をモニターすることができます。

しかし、従来のエアロフォンシリーズと同様に、人に聴かせるためのスピーカーではありません

今回の試奏では周囲がかなりガヤガヤしていたので、正確な音量・音質を感じ取ることは難しかったです。それでも、周りがうるさくても演奏者には聞こえるレベルの音が出ました。

音量を上げすぎると音割れの可能性があると思うので、あくまでもモニター用という位置づけと感じました。

その他の気づき

Brisaの魅力は語りつくせないのですが、その他にいくつか気づいた点を補足します。

息の音

Brisaの吹き込み口から息を吹き込むと、反対側の空気口から息が排出される仕組みになっています。

そのため、本体の近くでは息の音が聞こえます。従来のエアロフォンシリーズとは異なる点です。

ヘッドホンをしているときは全く気になりません。アンプから大きな音が出ていれば、あまり気にならないレベルかなと思います。

考える男性

静かな環境で演者のすぐ近く(1〜2m)にいると、息の音が聞こえます

キーの感触

フルート経験者の方は、Brisaのキーの感触が気になるところではないでしょうか。

私はアコースティック・フルートを演奏したことがないので、実際に比べてコメントすることができません。ただ、カチャカチャ音やボタンのクリック感など、不自然さは特に感じませんでした。

その他便利機能

  • USB充電で約8時間演奏可能
  • 音色は100種類
  • もちろん移調機能あり
  • リバーブなどのエフェクトを調整できる
  • モーションセンサー搭載で、体の動きでビブラートやピッチベンドができる
  • 専用アプリ「Aerophone Brisa Plus」がある

\ おすすめのアンプはこちら /

まとめ

発表当初からものすごく気になっていたAerophone Brisaを試奏することができました。

息を吹き込むだけで簡単に音が出るのが、電子楽器の最大の魅力です。

目を輝かせる男性

この軽い本体に、これだけの技術が詰まっているのが信じられません

運指や演奏技術は、どの楽器でも練習が必要なので、すぐ思い通りに演奏できるわけではありません。それでも、憧れのフルートを自宅で楽しめる、とても魅力的な楽器だと思いました。

家にあれば、眺めるだけでも楽しいし、つい手に取って練習したくなるような見た目です。

(お値段は税込み249,700円なので、要検討です)

ぜひ楽器店などで試奏してみてはいかがでしょうか。