エアロフォンのお手入れ方法 演奏キーの変色対策とおすすめアイテム
こんにちは、しゅうこです。
エアロフォンのお手入れって、どうすればいいの?
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
エアロフォンは電子楽器なので、本体を水洗いしたり、分解して中の水滴をふき取ることができません。
お手入れは練習後だけと考えがちですが、練習前や練習中のちょっとした工夫で、楽器の寿命を延ばし、お手入れも楽になります。
今回は、大切な楽器を長く愛用するために欠かせない日頃のケアと、私が実際に使って良かったおすすめアイテムをご紹介します。
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目次
練習前の確認・準備
楽器をトラブルから守るための練習前3ステップです。
- マウスピースにゆるみがないか
- バンド
- ウォーター・プロテクター
マウスピースがしっかり装着されているか確認
マウスピースと本体の間の隙間がないか(凹凸が合致しているか)チェックしましょう。
しっかり装着したつもりでも、少しずれていることがあります。
ここが緩んでいると、バイト・コントロールがうまく効かなくなる原因にもなります。
バンドを装着
マウスピースの隙間から垂れた水分が、演奏キーやスイッチの隙間から内部基板へ侵入するのを防ぐため、バンドを取り付けましょう。
本体内部に水分が入ると故障の原因になります。
特に気温の低い冬場は水滴が垂れやすいので注意してください。
ウォーター・プロテクターを装着
エアロフォンには水抜きの穴(ウォーター・ドレイン)があります。
水滴が床に垂れるのを防ぐためにウォーター・プロテクターを取り付けておきましょう。
そろえる道具を一通り知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
練習中に注意すること
練習中は、本体下のウォーター・ドレインから排出される水滴と、マウスピース内にたまる水滴に注意しましょう。
ウォーター・ドレインの対策
プロテクターをつけていても、構える角度によっては隙間から水滴が漏れてしまうことがあります。
自宅練習の際は、床にタオルを敷いておくと、落ちる水滴を気にせず練習できるのでおすすめです。
- 私の場合、最初はプロテクターをつけて練習していましたが、結局隙間から水滴が垂れるので、最近はプロテクターはつけなくなりました。
- こまめに水滴をふき取り、それでも垂れる水滴は床に敷いたタオルで受け止めるようにしています。
- 発表会などではプロテクターを使用しています。
マウスピース内の水分
練習しているとマウスピース内に水滴がたまります。
量が多いと、練習後にマウスピースを外す際に流れ出てきます。
練習中に一度、休憩がてらマウスピースを外して水滴をふき取っておくと安心です。
特に、冬は短時間でマウスピース内にかなりの量の水滴がたまるので注意してください。
練習後のお手入れ
練習後のお手入れの流れを詳しく説明します。
- マウスピースを外す際の注意
- エアロフォン本体のお手入れと保管
- 演奏キーの黒ずみ・変色を防ぐ対策
- においの対策
マウスピースを外す
マウスピースを外す際は、バイト・バーに触れないよう、慎重に外します。
ぴったりの設計のため、ある程度の力が必要です。本体上部をしっかりと握った状態でマウスピースをひねらずまっすぐに引き抜きます。
外す方向が斜めになると、マウスピースがバイト・バーに触れてしまうので注意してください。
同様に、マウスピースを装着するときもまっすぐに差し込みます。
タオルやティッシュを本体に巻いてから握ると、水滴がキーの隙間に入るのを防ぐことができます!
マウスピースとウォーター・プロテクターは水洗い可能なので、洗って水分をしっかりふき取って乾かします。
変形の原因になるので、マウスピースの煮沸消毒はできません。
エアロフォン本体のお手入れと保管
本体についた水滴は、バイト・バーに極力触らないよう、そーっと優しくふき取りましょう。
本体下のウォーター・ドレインから水滴が排出されるよう、本体は立てかけておきます。
しばらく水滴がでるので、私は自宅では常にスタンドに立てかけています。
外に持ち出すときだけキャリーバックに収納します。
外に持ち出すときの持ち物をまとめた記事もあるので、あわせてどうぞ。
演奏キーの黒ずみ・変色を防ぐ対策
演奏キーは特に手入れせず使用していたところ、徐々に黒っぽく変色してきてしまいました。
マウスピースや本体の水滴に対するお手入れは取扱説明書にも書いてありますが、演奏キーは盲点でした。
演奏キーはプラスチックに銀のメッキ加工がしてあります。汗や皮脂・空気中の水分に含まれる硫黄と、銀メッキが反応する『硫化(りゅうか)』という現象で、黒ずみが発生したようです。
これ以上変色しないように、練習後は演奏キーについた汗や皮脂をマイクロファイバータオルで毎回拭いています。
キーの下側や裏側(体に近い側)、隙間も忘れずに拭いておきましょう。
ただし、メッキは薄いので、あまり強くこすりすぎるとはがれる原因になります。傷がつきにくい素材でやさしく拭きましょう。
どうしても変色が気になる場合は、演奏キーの交換は可能です(有料)が、宅配便で送る必要があり、1~2週間は楽器が手元にない状態になります。
演奏キーの変色は、気づいた時はショックでしたが、最近はあまり気にしなくなりました。
愛用の証!ということにしておきます
気になる「におい」対策
「中が洗えないからにおいが心配…」という方も多いはず。
夏場は、マウスピースを洗浄後、本体にすぐに装着すると、空気がこもって若干におう気がしました。
そのため、練習時以外はマウスピースを装着しないでおいたところ、においを感じることはなくなりました。
もしにおいが気になったときは、ティッシュにアルコールを少ししみこませて拭くとにおいが取れますが、バイト・バーが錆びたり、本体の樹脂が変質するリスクもあるので、頻繁にはやらないほうがいいと思います。
ドレインの中の水滴を拭くことはできませんが、スタンドに立てかけて水滴が排出されるようにしておけば、見える範囲でカビなどは付いていないですし、変なにおいもしていません。
\ 繊維が付きづらい! /
おすすめのお手入れアイテム
お手入れに欠かせない、私の必須アイテムをご紹介します。
キムワイプ ← おすすめ!
- ティッシュより繊維が残りにくい(精密なバイトバー周りに最適!)
- 吸水性が高く、細かい隙間にも入れやすい
- 1箱で半年以上持つ圧倒的なコスパ
理科の実験で使った記憶以降、日常生活でキムワイプを使う日が来るとは思ってもいませんでした。
通常のティッシュを使う場合、高級ティッシュよりも、少しガサガサしたものの方が、繊維は付きづらいです。
マイクロファイバータオル
本体や演奏キーに付着した汗や皮脂をふき取ります。
楽器用のものでもいいと思いますが、私は100均のマイクロファイバータオルを使用しています。
※細かい部分には入らないので、バイト・バー周囲の水滴のふき取りには不向きです。
\ AE-20がおすすめ /
まとめ
エアロフォンのお手入れ方法について紹介しました。
- 練習中、水分を内部に入れないよう注意する
- 練習後の拭き掃除を習慣化する
- 練習後は立てかけて乾燥させる
アコースティック楽器に比べるとお手入れは楽ちんです。
盲点は、演奏キーの変色でした。練習後は汗や皮脂をしっかり拭いて変色を予防しましょう。
大切な楽器を長く使えるよう、日ごろからしっかりお手入れして、練習・演奏を楽しみましょう!